子どものためのSDGs教室

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未来のために、いま子どもたちに伝えるべきこと

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次代の愛媛を担う子どもたちに、いま世界がどのような問題に直面しているのかを知ってもらい、これからの社会を持続可能でより良いものにするためにはどうすれば良いのかを、愛媛大学SDGs推進室の多彩な講師陣が、SDGs(持続可能な開発目標)17のゴールを達成するために今できる事やすべき事を、子どもと同じ目線で分かりやすく伝えます。

令和4年度プログラム

※プログラムの内容は、都合により変更になる場合があります。

4月・5月のテーマ

海はプラスチックのゴミ箱じゃない
つくる責任つかう責任 海の豊かさを知ろう
1
4月【プラスティックごみがもたらす色々な問題】

私たちの身の回りには、プラスティックが溢れています。使いやすく、安いという特徴があります。過去70年以上に渡って、世界のプラスティック生産量は年々増加の一歩をたどってきました。しかし、気づくと、世界中の海にプラスティックごみが流れ込み、海の生き物の命を脅かし、さらには人間の健康にも影響があることがあきらかになりつつあります。愛媛県の海でも同じことがおきています。

2
5月【プラスティックごみが人の暮らしや健康におよぼす影響】

今、世界の子供たちが、このプラスティック汚染に対して、自分たちが取り組めるアクションを起こしています。その代表的な取り組みを紹介して、自分たちで何ができるのかを考える機会をつくります。

さかきばら まさゆき先生
さかきばら まさゆき先生

榊原 正幸(1959年/北海道生まれ)

1988年08月
愛媛大学理学部地球科学科助手として着任
2006年04月-現在
愛媛大学大学院理工学研究科数理物質科学専攻教授
2016年04月-現在
愛媛大学社会共創学部 環境デザイン学科教授
2018年06月-現在
大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境研究所教授
2019年04月-現在
愛媛大学大学院人文社会科学研究科産業システム創成専攻教授
2019年05月-現在
愛媛大学学生国際交流協力事業会(AINECS) 理事
2020年12月-現在
一般社団法人日本UNEP協会 理事
2020年12月-現在
NPO団体地質・環境技術研究所 理事

6月・7月のテーマ

食品ロスを出さないようにするための取り組み
貧困をなくそう 飢餓をゼロに すべての人に健康と福祉を 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任 パートナーシップで目標を達成しよう
3
6月【フードバンク・フードドライブとは】

フードドライブとは、家に余っている食べ物を持ち寄って集め、必要な人に寄付すること。近年は多くの自治体でフードドライブが実施され、フードドライブボックスのような形で常設化されたところがあります。他に企業やスーパー、寺社などでもフードドライブが行われています。個人でも参加できる活動として広がりを見せています。自分たちにできることをいっしょに考えてみましょう。

4
7月【食品ロスと子ども食堂】

食品メーカー中には、品質には問題ないが包装に不備があったり、賞味期限が近づいたりという理由で廃棄している食品が大量にあります。また消費者の手に食品が届くように過剰な在庫を抱えたりといった問題を抱えています。一方、子ども食堂では、貧困から栄養のある食事を満足にとることができない子どもたちや孤食をせざるを得ない子ども達に向けて無料または安価で食事を提供しています。この二つの活動が結びつくことによって、食品ロスを減らすことにつながっています。自分たちにできることをいっしょに考えてみましょう。

まえだ まこと先生
まえだ まこと先生

前田 眞(1953年/愛媛県生まれ)

1979年
株式会社中国セントラルコンサルタントに就職
1984年
株式会社まちづくり計画研究所に転職
1990年
株式会社鳳建築設計事務所に転職
1992年
邑都計画研究所設立(1993年法人成り)
2005年
特定非営利活動法人まちづくり支援えひめ設立
2015年
愛媛大学社会連携推進機構地域連携コーディネーターに就任
2019年
愛媛大学SDGs推進室副室長(現在に至る)

8月・9月のテーマ

古くて新しい自給自足
エネルギーをみんなにそしてクリーンに 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任 気候変動に具体的な対策を 陸の豊かさも守ろう
5
8月【食べ物の自給自足】

自分達が住んでいる近くでつくった野菜や獲った魚やお肉などを食べると、どんな良いことがあるでしょうか。遠くの場所や外国から運ぶのに必要なガソリン、箱、包装などを省くことができます。そして、何よりも新鮮で美味しいです。食べ物を選ぶ時に考えてほしいこと、自分で食べ物をつくる楽しさをお伝えします。

6
9月【エネルギーの自給自足】

お風呂や台所のお湯、炊事、暖房など、家で使われているエネルギーの6~7割が熱の利用です。熱は自分でつくることが可能です。例えば、山を手入れして出てきた木を切って割って乾かして燃料にします。これで冬の暖房に使う灯油は必要ありません。給湯ができるボイラーもあります。エネルギーの自給自足も進めてみませんか。

かさまつ ひろき先生
かさまつ ひろき先生

笠松浩樹(1969年/石川県生まれ)

1994年04月
中予山岳流域林業活性化センター主事(愛媛県久万町役場主事)。
1998年04月
島根県中山間地域研究センター研究員。
2002年04月
島根県中山間地域研究センター主任研究員。
2010年04月
島根県中山間地域研究センター専門研究員。
2011年04月
愛媛大学農学部助教。
2011年11月
愛媛大学農学部特任講師。
2016年04月
愛媛大学社会共創学部特任講師。現在に至る。

10月・11月のテーマ

食品ロスを出さない買い物の仕方、調理の仕方
貧困をなくそう 飢餓をゼロに つくる責任つかう責任 気候変動に具体的な対策を
7
10月【つくる責任、つかう責任、えらぶ責任】

まだ食べられるのにすてられる食品のことを食品ロスといいます。食べ物をつくる中で、たくさんのエネルギーや資げん、水を使いますが、食べない食物をつくることで、これらのエネルギーや資げんがむだになっています。食品ロスをへらすには、私たちが買い物の仕方を工夫することでできることがあります。食べ物をえらぶ時に気をつけることについて、いっしょに考えてみましょう。

8
11月【つくる責任、つかう責任、すてない責任】

世界には食べ物が十分に手に入らず、栄養不足で子どもがなくなったり、飢餓(きが)で苦しんだりしている国がたくさんあります。一方で、一部の国では、食品が余るほどつくられ、食べられないままにすてられています。日本もその国の一つです。食品ロスを減らし、それを食品が不足している国の人々にとどく仕組みができれば、飢餓(きが)の問題がなくなるかもしれません。私たちにできることを考えてみましょう。

たけした ひろこ先生
たけした ひろこ先生

竹下 浩子(1974年/長崎県生まれ)

2013年
愛媛大学教育学部准教授に就任(現在に至る)
2020年
愛媛大学SDGs推進室室員(現在に至る)

12月・令和5年1月のテーマ

エシカル消費
貧困をなくそう 陸の豊かさも守ろう パートナーシップで目標を達成しよう
9
12月【パーム油とインドネシアの森・動物・暮らし】

「パーム油」って聞いたことがありますか? 今、世界で一番たくさん生産されている植物油です。インドネシアをはじめ、熱帯地域で栽培される「アブラヤシ」の実から絞られています。パーム油がたくさん使われることで、豊かになる人もいる一方で、森林がどんどん減ってしまい、森で暮らしてきた人々や動物が生きる場所を失ってしまうこともあります。私たちの生活は、熱帯の森や人々とどうつながっているのか、パーム油をとおして考えてみましょう。

10
1月【「おいしい」チョコレートを食べよう】

皆さんは、チョコレートは好きですか? チョコレートは何からできているか知っていますか? チョコレートは熱帯地域で栽培されるカカオの木の種からつくられています。世界中でチョコレートが食べられていても、カカオ農家さんの生活はあまり豊かになっていない、ともいわれています。どうしたら、チョコレートを食べている私たちも、カカオ農家さんもハッピーになるには何ができるのか、一緒に考えてみましょう。

しまがみ もとこ先生
しまがみ もとこ先生

島上宗子

愛媛大学国際連携推進機構・准教授

インドネシアや日本の農山村を訪ねて、人々がどんなふうに身の回りにあるもの(資源)を活かして、生活してきたかを調査・研究しています。

2月・3月のテーマ

社会にとって企業とは
ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も 住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう
11
2月【会社って、なあに?】

―お父さんお母さんが働く場所は、どんなところ?―

世の中のお父さんが働いているところ、あるいはお母さんが働くところの多くが、会社といわれているところです。皆さんは会社のことを知っていますか。会社はどんなところか、だれがどのようなことをして、私たちの生活に役立っているのでしょうか。会社の仕組みを知ることから、現実の問題を理解してみましょう。

12
3月【働き方改革って、なあに?】

―働くお父さん・お母さんにとって、どんな働き方がいいの?―

日本の会社は、外国と比べて、働きすぎといわれています。働きすぎだと、そこで働くお父さんやお母さんの体や心に良くないことが起こります。そのため、改める必要があります(働き方改革)。それでは、会社で働く人にとっても、会社にとっても良くなるように、これまでの働き方をどのように変えていけばよいでしょうか。

にしむら かつし先生
にしむら かつし先生

西村勝志(1959年/宮崎県生まれ)

1995年04月
愛媛大学法文学部助教授として着任
2001年04月
愛媛大学法文学部教授(2016年3月まで)
2014年04月
愛媛大学総合政策系担当学部長(2016年3月まで)
2015年04月
愛媛大学法文学部代表学部長・法文学研究科長(2016年3月まで)
2016年04月
社会共創学部長(2020年3月まで)
2019年10月
SDGs推進室長(現在に至る)
2020年04月
愛媛大学副学長(現在に至る)

特別講義

誰ひとり取り残さない未来をイメージしよう!

SDGsは、世界中のすべての人にとって、共通の課題。でも、みなさんの身の回りを見たときに、いろいろな場面で、何かをするときに、後回しにされている人、置いて行かれている人。あるいは、強い人のもとで弱い立場になってしまっている人はいませんか?また、自分の本来の姿や気持ちを表に出さずに暮らしている人はいませんか?日本では当たり前にできることが、他の国ではできていないことはありませんか?誰ひとり取り残されない未来のくらしについていっしょに考えましょう!

こばやし おさむ先生
こばやし おさむ先生

小林 修(1967年/千葉県生まれ)

1997年09月
愛媛大学農学部附属演習林・助手として着任
2005年03月
愛媛大学農学部森林教育・助教(特任講師)
2009年04月
愛媛大学国際連携推進機構アジア・アフリカ交流センター・助教(特任講師)
2009年07月
愛媛大学国際連携推進機構アジア・アフリカ交流センター・准教授
2019年04月
愛媛大学国際連携推進機構アジア・アフリカ交流センター・センター長
2020年10月
愛媛大学SDGs推進室・副室長